Excelでの営業管理
 2021.08.27

 今でも売上見込や日報、週報をExcelで行う会社は多いと思います。私がかつて在籍したシステム開発会社でも、売上見込表と週報をメンバーが作成してメールで送信、部課長がそれをコピー&ペースト、或いは、式入りファイルを回すなどして集約していました。ベテラン部長が慣れないエクセル操作に手間取り、「あっ!式が崩れた」とか「張り付け位置間違えた」と苦戦していた姿を思い出します。現場では日々商談状況は変わり、全体売上予測も変わり、各メンバーのやるべき優先順位も変わります。案件情報の収集にスピードや手間、漏れなどの問題はないでしょうか。この手の業務には、クラウド化が圧倒的にメリットありです。この部分だけでも、ご検討されてはいかがでしょうか。
 また、週報(活動報告)のエクセルファイルは共有フォルダに保存されても、その後は他と関連付けて参照されることが難しくなると思います。例えば、過去失注や営業トラブルは、当時の案件担当者が経緯を残しても、他の大量のファイルに埋もれてしまいます。また、内容が複数ファイルに分かれていると、実相を時系列でとらえるのが更に難しくなります。「お客様側も担当者が変わるので、ゼロクリアで最初から営業」と言う人もいますが、過去経緯をいかせれば組織のアドバンテージになると思います。会社としての経験や情報資産を活かせないのは損失だと思っています。

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