クラウドの使い方(営業という非定型業務の扱い方)
高機能システムを「導入すれば売上UP」は幻想。現実はSFA導入の8割が失敗です。仕事の質を高め、時間の密度を上げる使い方をお伝えします。定型業務を自動化や効率化(IT化)するのではなく、非定型業務を質的改善(DX)します。
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定型業務 |
非定型業務 |
仕事の例 |
データ入力、伝票整理、請求書作成、経費精算処理、給与計算・振り込み処理、書類印刷や荷物の発送、データの集計作業、報告書の作成など |
新製品の企画・開発、対外的な交渉、経営戦略や事業計画の策定、部下の育成、コンサルティング、クレーム対応、障害・災害時の緊急対応など |
特徴 |
マニュアル化が可能で、それに従って処理できる業務。とくに難かしい判断は不要なことが多い。 |
マニュアル化が困難で、定型化されず自分の判断や思考力を使ってすすめる業務。企画や対外的な折衝も必要。 |
業務のタイミング |
定常的 |
突発的 |
外部委託 アウトソース化 |
可能 |
難しい |